皆様、こんにちは、やまだです。
先日PET検査を受診してきて、検査結果がわかりましたので、ご報告します。
PET検査を受診したことについては、下のページに書いています。
実は数日前に結果がわかったのですが、なかなか記事にすることができず、間が空いてしまいました。
結果は、転移ありです。
転移箇所については、下腹部の左側です。
高位睾丸摘出手術にて切開した、左の鼠径部です。

参考画像(全国日帰り手術.com様より):https://higaeri-ope.com/inguinalhernia1/
この記事では大きくしたの2点についてまとめました。
1.睾丸腫瘍の転移の治療法、副作用
2.睾丸腫瘍転移による抗がん剤治療を決めたらとる行動
1.睾丸腫瘍の転移の治療法
1.抗がん剤を用いた治療
1.抗がん剤治療の概要
抗がん剤治療は、全身療法といって、全身に効く治療になります。
なので、PET検査でも見つけれないような小さな癌にも効くため、まずはこの手法をとるのが一般的にです。
当然、治療中の転移を最低限に収めるといった点でも優秀な手段です。
2.抗がん剤治療の副作用
しかし、全身の細胞に効くため、正常な細胞にも影響を及ぼします。
代表的な副作用としては
・脱毛
・嘔吐・嘔吐感
・男性不妊
・手足(末端部)の感覚の薄れ
・味覚障害
等々
もちろん人によって、副作用の出方は違うようです。
脱毛と男性不妊は避けては通れないと説明を受けました。
特に抗がん剤を打たれた日は、動けなくなるほどしんどいようです。
このあたりは、実際に体験をしたときにまた、記事にしたいと思います。
3.抗がん剤治療の手順
私が、まず受ける治療も抗がん剤治療になります。
その手順は、
1.抗がん剤を点滴で入れる(5日間)
2.入院しながら療養(2日間)
3.通院しながら療養(2~3週間)
4.1~3を3,4セット
と、いうような手順になります。
1週間入院、2,3週間退院を繰り返すようになります。
2.摘出手術
抗がん剤治療を用いても、癌がなくならない場合は、幹部を手術により摘出します。
始めに抗がん剤を用いる理由は、幹部にしか効果がないため、小さな癌が転移していたら、また手術を行う必要があるためです。
そのため、抗がん剤治療と組み合わせて行われることが一般的なようです。
3.放射線を用いた治療
放射線治療については、睾丸腫瘍には予防的な意味でつかわれることが多いです。
特に私の睾丸腫瘍の場合、セミノーマ型という抗がん剤に反応しやすいものなため、抗がん剤治療をまず試すことが一般的です。
2.睾丸腫瘍転移による抗がん剤治療を決めたらとる行動
睾丸腫瘍転移になり、抗がん剤治療ときまりましたら、考えるべきことが3つありました。
1.会社を休職する。
2.治療場所を考える。
3.精子を凍結する
もちろん私の場合はですが、独身、一人暮らし、会社員の方は同じではないでしょうか。
1.会社を休職する
まずは、会社をお休みします。
2,3週間の療養期間中は働けることもあるようですが、抗がん剤治療の副作用がどれほどのものかも不明ですし、不安定な状態で働いて職場に迷惑をかけてもいけないと思い、休職を申請しました。
休業には、医師からの診断書が必要なため、病院へ依頼する必要があります。。
詳しい手続きは会社によって異なりますので、上司や総務によく話を聞きましょう。
また、連続3日を含む、4日以上の休暇には、健康保険組合から「傷病手当金」というものがでますので、申請方法も併せて確認しておきましょう。
「傷病手当金」は、会社員なら貰える手当で、給料の2/3程度もらえる手当なので、非常に助かる制度となっています。
これについては、別途記事を書きます。
2.治療場所を考える
無事に会社を長期に休むことが決まったので、次は治療場所を考えています。
実家に戻り治療するか、一人暮らしのまま治療するか、です。
基本は実家に戻り、治療をするつもりですが、現住所が実家から離れているため、転院をする必要があります。また、コロナウイルスの影響で2週間は地元に戻っても、入院できないようです。
この2週間+αの期間が治療に悪影響を及ぼすようであれば、このまま東京で治療を受けようと考えています。
次回の診察で担当医に聞いて決めることにしました。
3.精子凍結を考える
最後に「精子の凍結」について、です。
医師からは、ほぼ男性不妊になり、回復することはない、と宣告されています。
そのため、精子凍結をすることを勧められました。
将来的に結婚し、子供作るかは不明なため、とりあえず精子凍結を行おうと思います。
なかなか行っているところも少ないようですが、病院から紹介をしてもらえました。
「はらメディカルクリニック」さんというクリニックを紹介してもらえましたので、行って来たら感想をまとめたいと思います。
参考URL(はらメディカルクリニック様):https://www.haramedical.or.jp/
3.まとめ
今回は、睾丸腫瘍が転移していたという話でした。
会社を長期休職したり、治療場所と決めたり、精子を凍結させてたり、当分バタバタしそうですが、頑張って更新をしたいと思います。
少し間が空いてしまいましたが、また更新をしていきますので、よろしくお願いします。
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